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NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

リターンが割に合わない労働はやる必要無し

仕事

こんにちは。
さっそく日本の猛暑の洗礼を浴びてぐったりしている筆者です。
気温が35度を超えるような日は2年ぶりに経験するので、体がなかなかついていきましぇん……。

世の中はすっかり夏休みですね。
自分が社会人2年目3年目の頃はデスマーチで夏休みが1日も取れず、
楽しそうな人々の笑顔を横目に出勤していたのを思い出します。

あの頃は、
「この試練を乗り切ればきっと自分の糧になる!」
と信じて、
夏休みや正月が無くなってもがんばっていました。

いま長時間の残業に苦しんでいる方の中にも、

「今はつらいかもしれないが、自分のためになる」
「この先、きっといい経験になるはずだ」

と自分に言い聞かせながら働いている方がいるかもしれません。

しかし、実際その仕事はどれくらいあなたのためになるのでしょうか?

その労働にリターンはあるか?

マンガで分かる心療内科』で、「ピンチを乗り切る方法」について解説している回があります。

yakb.net

人間ピンチも『ゲーム』だと思えば不思議とたのしめます
(中略)
このゲームには『クリア条件』があります
それこそがゲームによって『新たなアイテム』を得ることなのです!

『新たなアイテム』とは、
次に同じようなピンチに陥らないためのノウハウ(盾)、
もしくはほかのピンチも一緒に片付けてしまうこと(武器)と解説されています。

このマンガが労働問題に直接言及しているわけではありませんが、
筆者の デスマーチに巻き込まれたら速攻で逃げろ という説にあらたな裏付けを得たように思いました。

すなわち、
どうせハードに働くなら、それなりのリターンがないとつまらないだろってことです。

具体的なリターンには、次のようなものが上げられるでしょう。

  • 多額のボーナス、ストックオプション
  • 社会的地位の向上
  • 専門性の高いスキルの獲得
  • 履歴書に書けるような職務実績
  • 上記の項目に匹敵するほどの達成感

いかがでしょう。
これらに当てはまるようなリターンがあるから、激務の仕事でもがんばっている、
そう胸を張って回答できる方がどれだけいるでしょうか。

安定した収入がなくなるのはいやだから、
会社には逆らえないから、
ほかに仕事が無いから、、、
仕方なくやっている方が多いのではないでしょうか。


もちろん世の中には、尋常でない労働時間を費やすことによって生み出されるイノベーションもあります。
オンオフの区別もなく、ひたすらに働き続けることで、ときに世界を変えてしまうような、革命的なプロダクトが産まれる。
それを否定はしません。

あるいは、緊急医療の現場のように、激務でかつ公共性が高く、失敗が許されないような仕事もあります。
そういった職務に従事するかたは、上記のようなリターンを求めて仕事をしているわけではないでしょう。
筆者には到底できないことだけに、頭が下がります。



しかし、それらを上回るほどの過酷な労働をこなし、
せいぜい数十万の残業代しか得られない、
それどころか体調を崩してしまう、
そんな労働があるのも事実。


過剰な労働を強いられている方は、
その労働が自分に何を返してくれるのか、いまいちどよく考えてみましょう。