読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

会社を辞めるの、こわくないよ。

ライフ 仕事

こちらのエントリで言及いただいたので、あらためて自分の考えをまとめておきます。

daisuke-tsuchiya.hatenablog.com


「会社を辞めたい辞めたい言ってる人は辞めない。ほんとうに嫌なら会社を辞めればいい。」というブログの意見に対し、
「そうはいっても、扶養家族がいたり家のローンがあったりして、辞められない人がいる」との反論があがっています。


筆者も、異常な長時間労働が常態化した現場で5年半務めた結果、会社を辞めた経験があります。


その立場から断言しますが、
会社を辞めるのなんて、全然こわくありません。
収入が無くなるのだって、全然こわくありません。


「ブラックな会社だけど、現実的に辞められないよ」と言っている人は、ブラックながらも毎月安定した収入と、会社員という身分を失うのがこわいんだと思います。


収入が無くなっても生きられる

まず、毎月の収入が突然ゼロになったからといって、生活に困窮することはそうそうありません。


いくらひどい職場に勤めているといっても、数ヶ月所得ゼロで生活できるだけの貯蓄はあるはずです。自己都合退職でも、3ヶ月経てば失業保険の給付が受けられます。その間に、疲弊した体と心をゆっくり休めて、転職活動をしたり起業に挑戦してみたりと、次の一手を考えればいいのです。


家のローンや、家族の生活費を払わなければいけないといっても、次の収入源が見つかれば何の問題もありません。最悪再就職できなくても、生活保護で生きていく選択肢があります。収入が少なくなれば、少ないなりの暮らしをするだけです。


いずれにせよ、生きられます。


むしろ、週7日のうち5日(それ以上?)も、やりたくもない仕事に拘束され、自分の時間をもてない人生を過ごすほうが、死んでいるといえるのではないでしょうか。


世間体なんて無意味

たしかに、無職よりも会社員のほうが、社会的な信用を得やすいでしょうし、プライドにもつながりやすいでしょう。正直、筆者も職業欄に「無職」と書くときや、「仕事は何してるの?」と聞かれて「無職です」と答えるとき、「無職か……」と、ちょっと恥ずかしい気分になるのは否めません。


しかし、世間体なんて所詮その程度のものです。 せいぜい一週間のうち数分、ちょっとばつの悪い思いをする(かもしれない)だけのことです。


一生無職で過ごすつもりならまだしも、再就職や起業のために、リフレッシュして頑張っている期間なら、無職でもいいじゃないですか。むしろ、無職なら自分の好きなように時間を使えることに目を向けるべきです。


ちょっとした世間体を守るために、自分がどれだけの犠牲を払っているか、考えてみたほうがよいと思います。理不尽な職場環境に耐え、歯を食いしばり、毎日我慢してまで、その世間体は守る価値があるのですか?


まとめ

人間誰しも、幸せに生きる権利があります。


もしあなたが今、つらい状況にあり、原因が職場にあるのならば、その状況を積極的に変えるべきです。職場の状況が変えられないのなら、逃げるべきです。「嫌なら辞めろ」という意見が極論だとは、筆者は思いません。


会社を辞めるにせよ、辞めないにせよ、重要なのは、自分自身が幸せになるかどうかです。


ブラックな職場でも我慢して働き続けるほうが幸せだと本気で信じているなら、辞めなくてもよいでしょう。しかし筆者には、そんな人生が幸せだとはとても思えません。


会社を辞めたくても辞められないと思っている方、もう一度よく考えてみてください。今の人生を続けることが、ほんとうに幸せですか?


( 追記: 自分の幸せよりも家族の幸せが気になってしまう方は、あなたの配偶者やお子さんが、自分の幸せのためにあなたが不幸な日々を送ることを良しとするかどうか、考えてみるとよいと思います。 )