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NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

我慢する人生より、やりたいことやる人生のほうが楽しい。みんなやろうよ!

ライフ

早稲田大生のブロガー、八木仁平さんが「新卒でフリーランスになる!」と宣言して、はてな界隈でちょっとした話題になってますね。

www.jimpei.net

いやいや、素敵だと思います。

「大学卒業したら、就活して、サラリーマンになって、最低3年は同じ会社で働いて……」なんていう型通りの人生じゃなくて、自分の腕を信じていきなりフリーランスになってしまう。最高じゃないですか。

批判的なブコメもちらほらありますが、やりたいことをやりたいようにやる人生に嫉妬しているだけなので、気にせずガンガン挑戦すればいいですよ。失敗したらまたやり直せばいいだけなんですから。

やりたいことを我慢する人生ってたのしいの?

自分の場合、勤めていた大企業を30歳手前で辞めて留学なんて道を歩んでしまったわけですが、これは「プログラマになる」という目標を達成するためでした。新卒で入った会社でシステムエンジニアとして働くうち、だんだんと「設計書書いたりお客さんと打ち合わせするより、プログラム書いているほうが楽しいなぁ」という思いが強くなっていったのですね。

そして「毎日定時で帰る」のがもう一つのやりたかったこと。入社一年目から大炎上しているプロジェクトに配属され、しばしば月の残業が100時間に達するクレイジーな働き方にほとほと疲れ果ててしまったので。

しかし結局、会社を辞めるまでその両方とも達成することはできなかったんですよね。いや、正確に言えば、達成することを諦めていました。以前の会社ではプログラマとしてのキャリアパスはないに等しかったですし、プログラムの自動テストも自動デプロイも無く、短納期でクライアントの要望を数多くこなすことでしかお金を稼げないビジネスモデルでは、毎日定時で帰るなどとても無理。マネジメントを勉強して定時帰りのチームを作るPMになればいいのではないかと思っていた時期もありますが、それも実際のところ、自分に嘘をついていたわけです。同じ会社の中で生きるために、自分を組織の側に合わせていたんです。

そんな毎日はほんとーに辛かった。

それがどうでしょう。ニュージーランドのIT企業に就職し、「プログラマとして働き、毎日定時で帰る」生活が手に入ると、もう楽しくてしかたがない。仕事が終われば6時台には家に帰ってゆっくりできますし、ときには友達と明るい時間から飲みにも行ける。睡眠時間も十分とって、次の日はフル充電で仕事ができる。月曜日から残業地獄で毎日ライフをすり減らし、ひたすら週末が待ち遠しかった社畜時代とは雲泥の差です。

どうして何年もの間、別にやりたくもない仕事のために生活を捧げていたのか。今の自分から見ると首をひねらざるを得ませんね。

これから先、自分に新しいやりたいことが見つかったら、今の環境を捨ててでもそのやりたいことを実現する方法を探すでしょう。自分にとってはそれくらい、海外で就職できた経験は大きかった。

やりたいことが人生を豊かにする

死ぬ間際になって、「やりたいことをやりきったな」と思う人生と、「やりたくないことをよく我慢したな」と思う人生。いったいどちらが良いのでしょうか? 答えは自明だと思います。

別に実績なんか出なくてもいいんですよ。やりたいことをやったっていう事実のほうが大事で、結果は二の次。

自分のことを例に出すと、ニュージーランドで就活やってたときは、仕事が見つからなくて日本に帰ることになっても別に構わないという気持ちでやってました。ベストを尽くすのはもちろんですけど、その結果ダメだったなら仕方がありません。大事なのはその次。失敗を次の経験に活かせばいいのですし、結果が出なかったことをことさら卑屈に感じることはありません。

何かに挑戦して失敗したとき、それをディスってくるのは、一度も何かに挑戦したことのない人。そして、やりたいことを我慢している自分に陶酔している人。放っておけばいいんです。

ニュージーランドで留学やワーキングホリデーをしている日本人を見ると、もうみんな目の色が違いますね。キラキラしてる。あれはきっと、皆さん自分で海外に行きたいと決めて日本を飛び出して、その生活を満喫しているからですよ、きっと。

やりたいこと我慢せずやろうよ

そんなわけで、大学生がいきなりフリーランスになる生き方、全然アリです。「人生はこういう風に生きるもの」なんて正解はどこにもない。それなら、やりたいことをやりたいようにやるのが一番でしょう。大学生は新卒カードで就活するもの、三年間は嫌な仕事でも我慢するものなんて風潮に合わせる必要などありません。

仮にその我慢が役に立つのだとしても、それは結果論であって、我慢せずにすむならそちらの方がいいですよね。僕も、5年半残業地獄に耐えたおかげで留学費用が溜まったし、文系ながらある程度の技術を身につけられたのは事実ですが、だからといってほかの人に残業しろとは言いません。そんなことしなくても技術を習得し、費用を工面する方法はあるはず。ならそっちのほうがいいに決まってます。

やりたいことをやる。やりたくないことはやらない。このシンプルな原則を実践することが楽しい人生を送るコツなんだなーっと感じている今日このごろです。みなさんもどんどんやりたいことやりましょー!