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NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

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マクドナルドでハンバーガーをオーダーメイドしてみた!

海外で無職というエクストリームな暮らしをしているとどうしても食費を削らざるを得ない。最近はお好み焼きばっかり食べている。小麦粉と卵と水にキャベツとハム少々を入れて混ぜて焼いたやつ。安いし旨いし腹持ちいいし文句ないのだけど、たまには外でパーッといいもの食べたい。というか就活疲れでストレス発散しないとやってられない。


ということでマクドナルドに行ってきた。



ニュージーランドの南島最大のショッピングモール、ウェストフィールド・リッカートンの目の前にある大型店舗。たぶん南島最大のマクドナルドだと思う。たぶん。


ここではなんと、バンズや具材を好きなように選んで、カスタムメイドのハンバーガーを作ることができるのだ。その名も Create Your Taste


日本国外のマクドナルドではいろんなところでやってるサービスらしい。クライストチャーチに来てからずっと気になってはいたが、普通のマックのメニューに比べてお高めなので今まで躊躇していた。でも今日は違う。パーッと散財しにやってきたのだ。ということでお財布のリミッターを解除してマックに向かう。

注文はタッチパネルから

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注文はこちらのタッチパネルから行う。この時点で日本では見たこと無い。なんだこれ。


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まずはバンズから。ブリオッシュ、ベーカーズスタイル、レタスラップの三種類から選べる。ブリオッシュは甘めのバンズ、ベーカーズスタイルは食感が特徴的らしい。


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次はビーフパティの枚数を選択。アンガスビーフ100%のプレミアムパティが標準で1枚ついてきて、2.5ドル払うと1枚追加できる。まさかのパティ抜きも選べるのだけど誰が選ぶんだろう。ヒンズー教徒とか?


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続いてチーズの種類を選ぶ。チェダーチーズ、コルビーチーズ、スイスチーズ、マクドナルドクラシック、パルメザンの5種類から一つを選択。正直チーズの味の違いがよくわからないので迷う。っていうかマックにこんなにチーズの種類があったの知らなかった。このサービスのために揃えてるチーズもあるんだろうか。在庫管理コストが高そうだ。


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次は具材を選ぶ。クリスピーベーコン、スライスベーコン、エッグ、マッシュルーム、パイナップル、ワカモレ、トルティーヤチップスの7種類から好きなだけ追加できる。すごい。ベーコンが2種類あるのがいかにも肉食の国って感じだ。


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まだまだ終わらない。次は野菜だ。レタス、トマト、キャラメリゼオニオン、ビートルート、レッドオニオン、ピクルス、ハラペーニョの7種類から、これも好きなだけ選んで追加できる。サブウェイ並みの野菜祭りではないか。日本ではまず見かけないビートルートが入ってるのがニュージーランドっぽい。ぎょっとするほど真っ赤っ赤な野菜でカブに似ている。ニュージーランド人はこれの酢漬けが大好きでしょっちゅう食べている。


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いよいよ大詰め、最後はソースを選ぶ。ケチャップ、トマトチリジャム、バーベキュー、アイオリ、ハーブアイオリ、ビッグマックソース、マヨネーズ、チポトレマヨ、ディジョネーズマスタードの9種類から一つを選択。ってマクドナルドこんなにソースのバリエーションあったのか。チポトレマヨとかディジョネーズマスタードってどこで使ってるんだろう。トマトチリジャムってのも気になるし。迷う。迷う……。

決めた

さんざん迷ったあげく、次の内容でオーダー。

  • ベーカーズスタイルバンズ
  • アンガスビーフパティ1枚
  • スイスチーズ
  • マッシュルーム
  • レタス
  • トマト
  • キャラメリゼオニオン
  • ビートルート
  • ピクルス
  • トマトチリジャム

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支払いもタッチパネル下のこの端末にカードをかざせば一瞬で終了。散財するのも簡単。


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オーダーは自動的に厨房に届くので、タッチパネル横にあるこちらの番号札を取って席で待っていればOK。


ちなみにオーダーメイドだけに時間がかかる。同行した友人が後から注文したマッククリスプは一瞬で出てきたが、こちらのハンバーガーはそこからさらに3分以上待ったと思う。昼時のマックとは思えない時間のかかり具合だ。


そしてついに対面のときが来た。これがカスタムメイドのマクドナルドだ!

いざ実食

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なんと木のプレートに載って出てきた。


ここホントにマック? 横にお手拭きがついてるのも驚き。クライストチャーチでお手拭きが出てくるレストランなんて、ちょっといい値段する和食屋さんくらいしか知らない。ていうか日本のマックでもお手拭きは出てこないだろう。すごいぞオーダーメイドマック。


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手に持った瞬間、ずっしりとした重量感が伝わってくる。崩壊しないように楊枝が刺さってるのも納得のボリューム。チーズのとろけ具合が最高にうまそうだ。いざ、いただきます。


……


……


……うまい。


端的に言って旨い。


まずバンズ。いつものマックのバンズとは比べ物にならない。普通のマックのバンズは水に浸けたらそのまま溶けるんじゃないかと思えるほど頼りないが、ベーカーズスタイルバンズはフランスパンに似たしっかりとした噛みごたえがあり、小麦の香りをダイレクトに楽しむことができた。トーストしてバター塗りたくって食べても絶対に旨いはずだ。


アンガスビーフパティはさすがの肉々しさ。噛めば噛むほど赤身肉のジューシーな風味が口の中に広がる。なぜもう1枚追加しなかったか激しく後悔した。これに絶妙にとろけたチーズが絡み合えば旨いに決まってる。ちなみに肉はニュージーランド国産のものを使用しているとのこと。これも輸入品を使っている日本とは味が違う一因かもしれない。


そしてたっぷりの野菜たちがいい仕事をしている。シャキシャキのレタス、みずみずしいトマト、ねっとりとした甘さのキャラメリゼオニオンに、芳しいマッシュルーム。ビートルートとピクルスの酸味がいいアクセントになり、どの角度から食べても飽きない。


最後にトマトチリジャム、これがめっちゃ旨い。ピリ辛のトマトソースだからまずいわけないんだけど、もう一度言う、めっちゃ旨い。ひと瓶売ってほしいレベルで旨い。


オーダーメイドのマクドナルドは旨かった。


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あとセットでポテトを頼んだらこんな洒落た器に入って出てきた。味はいつものマックフライポテトなんだけどちょっと贅沢な感じがする。


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ドリンクは日本では見かけないマックシェイクのライム味にしてみた。ライムは香りだけで味は普通のシェイクとそんなに変わらなかった。あとラージサイズはさすがに多すぎて後半辛かった。

おいくら?

Create Your Taste のセットの基本価格が14.9ドル、それにマッシュルームが80セント、シェイクのラージサイズで1ドルが追加になり、トータルで16.7ドル(約1200円)なり。普通にマックで食事する値段のおよそ倍である。スーパーのフードコードなら10ドルで十分食事ができることを考えるとやはりお高め。


しかしこの商品はもはやマクドナルドとは別物だ。いつものビッグマックとコーラのセットを頼む店と同じ所で提供されているが、味もサービスもレベルが違いすぎる。それを考えれば納得いく値段だ。グルメバーガーのお店でハンバーガーセットを食べようものなら20ドル近くすることを考えると、むしろお手頃価格のグルメバーガーと言えるかもしれない。


Create Your Taste はアメリカ、カナダ、オーストラリア、シンガポールなどでも提供されていて、それぞれの国ごとに選べる食材が少しずつ違っているようだ。機会があればぜひ試してみてほしい。オススメまじオススメ。


日本のマクドナルドはずいぶん元気が無いようだけど、ニュージーランドのマクドナルドは本気で旨いハンバーガーを出していた。月に一回くらいは通いたいレベル。次はワカモレとトルティーヤを組み合わせてメキシカンな感じにしてみたい。じゅるり。


マクドナルド 失敗の本質: 賞味期限切れのビジネスモデル

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