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NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

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ニュージーランドの永住権が(ほぼ)取れたのでこれまでの経緯をまとめるよ!

2014年に日本を離れてから、およそ3年。

ついに、ニュージーランドのレジデントビザ(居住ビザ)を取ることができました! やったぜ!!

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これで、かねてからの目標だった永住権の獲得も、もはや時間の問題となりました。いやー、順調にここまでこれてよかったです!

今日は、レジデントビザについて、そしてビザ獲得までの経緯をまとめてみます。

(注: 記事中のビザ関連情報は2017年4月時点のものです。最新の情報は、ニュージーランド移民局のサイトを必ず確認してください。)

目次

レジデントビザは「永住権の仮免許」

そもそもレジデントビザってなんぞやという話ですが、永住権の一歩手前の状態と考えてもらってほぼ間違いありません。

レジデントビザがあれば、NZ国内での居住、就労、教育の自由が与えられます。学校に通うのも辞めるのも、転職するのも自由です。学生ビザや就労ビザではこうはいきませんね。

そして、レジデントビザを2年以上所持していれば、永住権への切り替えが可能です。2年の間に一定期間以上NZ国内にいなければいけないなどの条件はありますが、よほどのことがない限り大丈夫。

要するに「永住権の仮免許」みたいなものなんですね。あとはただ待つだけですよ!

留学〜就職という正攻法。お金はかかるが時間も早い

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永住権獲得のために僕が取ったのは、大学へ1年留学、卒業したのち就職するという正面突破の方法でした。

この方法のメリットは、永住権申請に必要なEOI (Expression Of Interest) のポイントがガンガンたまること。

NZの永住権を申請するためには、まず事前審査とも言えるEOIに通過しなければなりません。これはポイント制で、年齢、職歴、学歴などから算出したポイントを加算し、160点を超えた人から順番に承認されていく仕組みなのです。

特に、学歴と職歴の配点がめちゃめちゃ高く、たとえば大学の学部卒相当で50点、NZ国内における職歴が12ヶ月以内で50点。これだけで100点も稼ぐことができるんです。さらに年齢で20〜30点、オークランド以外に住んでいれば30点が追加されるので、160点もじゅうぶん射程距離圏内に入ってきますね。

留学という手間はかかるものの、英語力はもちろん、就職に必要な技術力も身につくうえ、EOIのポイントも大量につく。ということで、この方法で永住権を狙う人はかなり多いのです。

それ、かなりお金かかったんじゃないの?

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「留学」というワードを聞いて「それ結構お高いんじゃないの?」と思ったあなた。

ご安心ください、その通りです。

1年間のIT系の学部に通おうとすると、学費と生活費を合わせてだいたい年間で350万円〜450万円くらい必要になってきます。僕はできるだけ学費の安いところを選びましたが、それでも約350万円かかりました。

関連30手前で会社辞めて海外留学、のお金の話 - NZ MoyaSystem

留学してから就職するまで、トータルで20ヶ月を要したので、生活費もろもろを考えると400万円以上はかかってます。

さらに、永住権の申請料だけで20万円近く取られましたし。もちろん、永住権の価値は金銭だけで計れるものではありませんけど、だいぶお金かかったなーってのが率直な感想であります。

関連ニュージーランド永住への第一歩・EOIを通過しました - NZ MoyaSystem

とはいえ、ここで紹介したのはあくまで一例で、留学を経なくても、ワーホリから永住権までたどり着いた人だって大勢います。その場合はもっと時間がかかるかもしれませんが、「永住権獲得の費用」という意味では安く済むでしょう。

予算やスキル、家族の事情などによって、選択肢はいろいろあるのです!

IT系で独身ならスムーズに永住権取れるよ!

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入国からレジデントビザの獲得まで3年、就職から数えれば1年というのは、おそらく最速ペースなんじゃないか? と思います。

ここまでスムーズにことが進んだのは、プログラマとして働いてることがめちゃめちゃ有利に働いてます。ITビジネスは、移民局が率先して人材を確保したいと考えている業界のひとつ。とにかく世界中から優秀なエンジニアを集めたがっているので、ちゃんとした企業に勤めている人にはスムーズにビザを発給してくれるのです。

独身ってのも有利な材料ですね。就労ビザを前提としたレジデントビザの場合、配偶者や子供のビザも同時に申請できるんですけど、その場合、婚姻関係を示す資料が必要になる場合が多いんです。

単純に戸籍を提出するだけではダメで、夫婦が一緒に写ってる写真だとか、長期間同居していることがわかる証拠(郵便物など)、はてはメールのやり取りまで要求されることもあるとか……。


まー、僕はそんなこと一切求められませんでしたけどね!

ということで、独身のITエンジニアの皆さんはNZの永住権にかなり近い位置にいるわけです。海外移住を検討している方、移民局がITを優遇しまくっている今がチャンスですぞ。

まとめ ー 永住権で人生の選択肢が広がるぞ! ー

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日本とNZ、ふたつの国に自由に住むことができるって、単純に考えてもわくわくします。何もかも便利で、エキサイティングな娯楽にもあふれた日本、豊かな自然とゆとりある働き方を享受できるNZ、どちらも大好きなので、将来的には両国を行き来しながら生活できればいいなーなんて思います。

NZの永住権は、一度取ってしまえば死ぬまで有効です。こんなに人生の選択肢を広げてくれる権利はなかなかありませんよ。実際に永住権を取得した人たちのエピソードが以下のリンクに書かれているので、興味のある方はそちらも是非読んでみてください。

関連本永住権になりました!これからのこと | 日刊ニュージーランドライフ

関連ニュージーランド永住権の話と永住権を取得した人達のその後 - Life is colourful.

さてさて、永住権永住権と言いながらも、自分はまだ仮免許の身。この先2年間、うっかりビザを失効させたり悪いことして国外追放されたりしないように、品行方正なニュージーランド生活を楽しみたいと思います! ではでは!