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NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

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相手の気持ちを考えずにものをいう能力。

筆者には中国人の友人がいまして、しょっちゅう遊びに出かけたり、飯食いに行ったりするんです。明るくて英語が得意で、話が好きなやつでよくしゃべるんですが、あまり言葉に気をつかわないのか、こっちがイラッとすることが時々あるんですよ。


たとえば、韓国料理屋に行って、筆者がキムチチゲを食べてるときに、喜々としてこんな話をしてきたことがあります。


http://cdn1.koreanbapsang.com/wp-content/uploads/2014/03/Kimchi-jjigae-recipe.jpg
「はっしー知ってる? 発酵食品を食べるとガンになる確率が上がるらしいよ!」


…………。


いやおかしいだろ……。


こっちは乳酸発酵食品のキムチたっぷりのチゲを食べてるわけですよ。なんでいきなりそんなこと言われなきゃいかんのか?


また、グループで和食のお店に行ったときのこと。ほかのみんなが刺身を食べる中、彼だけは食べてませんでした。「なんで刺身食べないの?」と聞かれて彼はこう答えました。

http://static.diffen.com/uploadz/1/11/sashimi-2.jpg

「生魚には寄生虫がいるから食べないんだ」


…………。


いやそうかもしれないけどさぁ……それ今言うことなのか?「嫌いだから」でいいじゃん!


こんなことが割と頻繁にありまして、ちょっと閉口していたんです。いったいこいつ何が言いたいんだと。ひとが気持ちよくご飯食べてるときに、それは健康に悪いだの、虫がいるだのいう必要あるのかよと。


筆者もそのときは特に怒ることなくおさめたんですけど、先日ふとしたことからその話になって、ちょっとした言い争いに発展しました。

発言の理由が明らかに

はっしー(以下は)「こっちがキムチ食べてるときに、発酵食品の発がん性について話す必要あるのか?


中国人(以下中)「この間、科学雑誌でそういう記事を読んでおもしろいなと思ったんだよ。だから教えてあげようと思って


は「いやいやいや、こっちは楽しく食事してるわけじゃん。その最中に、いま食べてるものは健康に悪いんだよって言われたら気分悪いだろ?」


中「そうか? おれなら、まじか! 大事なこと教えてくれてありがとう! って思うけどな」


は「(絶句)」


中「おれが友達とつるんでるときは、別に他愛もないおしゃべりがしたいんじゃないんだ。知識の共有がしたいんだよ


は「知識の共有が悪いとは言わないけど、タイミングってものがあるだろ? 誰かが何かを楽しんでるときに、それについての悪い話をする必要があるのか? 相手の気分を害するかもしれないって想像するのはそんなに難しいことか?」


中「ほかの人の気分なんて考えてたら、何も話せないだろ。どんな言葉だって誰かを傷つける可能性があるんだから」


は「……わかったよ、でも僕は気分悪くするから。今後僕が食べてるものについてそういうこと言うのはやめてくれ」


中「よくわかんないけど、じゃあ次から食事のときは黙ってるわ


は「そういうことじゃねぇ!!!!


もうどこまで行っても平行線で、正直疲れました……。

相手の気持ちを考えないことも大事なのか

筆者の肌感覚では、中国人やニュージーランド人は、日本人よりもあきらかに自分の意見をはっきり主張してきます。


誰かが「I like it!」と言ったのに対して「I hate it.」とさらっと返すこともしばしば。


hate って「大嫌い」って意味ですからね。日本人は「嫌い」とストレートには言わず、「苦手……」「あんまり……」と控えめに言うでしょうし、ヘタしたら「ごめんなさい」まで付け加えそう。もちろん、それは衝突を避けるための知恵なのですが。


しかし、これから海外の土地で勝負していくにあたっては、相手の気持ちを考えずに本音で語ることも大事なのかもしれません。角が立つとか波風立てるとか、そんなのイチイチ気にしていたらネイティブのスピードにはついていけないです。


本音で語るのが当たり前、ちょっとやそっとでは相手は傷つかないと開き直って、ズケズケとものを言うことを覚えなきゃいかんのですかね。


ということを考えさせられた一件でありました。まる。