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NZ MoyaSystem

ニュージーランド在住のプログラマがあれこれ書くブログ

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自分の英語がヘタだと思えるってことは、成長してるってこと。

長いこと英語勉強してるのに、なかなか上達しないなーってうんざりすることありません?

ちょいと前になりますが、自分もそんな気分になって、こんなツイートをしたのでした。


そしたら、何度かこのブログでも紹介している Game Changer English (@GCE_Tribe) さんからこんな DM をいただいたのですよ。

昔、合気道の稽古の後、先生に「自分の合気道がヘタで嫌になります」と話したことがある。

そのとき先生は、「それは自分が成長したということだ」と言ってくれた。

英語も同じですよ!


ほえー。

いやはや、目からウロコが落ちましたね。

こういうことを言われるのは実は初めてではないのです。

自分は大学生のときにジャズバンドをやってて、トロンボーンを吹いてました。練習中に先輩から何度も言われてたのが、「自分の音がヘタに聴こえるようになったら、成長した証拠だ」ってセリフ。

英語も同じだってことになんで気がつかなかったか、まったく不思議です。

スポーツでも芸術でもなんでも、何かひとつのことを続けていると、途端に自分のスキルがどうしようもなくヘッタクソに思える時期が来るもんですが、それって、気づけるだけの実力が備わってきたってことなんですよね。

4年前は英語に自信満々でした

思えば、自分が留学を見据えた英語の勉強を開始したのは4年前。毎朝出勤前に Skype 英会話をやったり、IELTS の公式問題集を解いたりと、学習には余念がありませんでした。

そんななか、会社から海外派遣対象に選ばれ、三週間シンガポールで生活することに。

これが初めての海外経験だったんですが、ホストファミリーとのコミュニケーションには何ら問題はなかったし、語学学校でも一番上のレベルに割り振られ、留学経験のある同期とも渡りあえたし、正直自分の英語には自信しかありませんでした。

ところが、ニュージーランドに来てからは英語で苦労しっぱなしなのです。

特に、周りの英語を聞き取るのに苦労しています。うまく聞き取れないと自分の話す内容にも自信が持てなくて、相手に通じなくて会話が途切れる……という悪循環に陥ることもしばしば。

こりゃいったいどういうことやねんと。

英語の一面しか知らなかったよね

大きな理由としては、シンガポールで触れたのは英語のほんの一面でしかなかったことがあげられるでしょう。

たとえば、日本人にとっては、アジア人の話す英語は西洋人のそれよりはるかに聞き取りやすい。

語学学校の先生は欧米出身の人ばかりでしたが、彼らは先生ですから、生徒が聞き取りやすいような英語を話してくれます。

ステイ先のホストマザーも、普段はシンガポール訛りバリバリの英語をしゃべるのですが、あえてきれいなクイーンズイングリッシュを使ってくれてましたし。

つまりは、教科書通りの英語にしか触れてなかったわけです。

ところが、ニュージーランドに来て、大学に入って、就職して、という暮らしの中で触れる英語は全然教科書通りじゃないんですよ。

訛ってるわ、早口だわ、脱線するわ、スラングや固有名詞がばんばん入ってくるわ。

聞き取るだけで精一杯だし、高速の会話についていこうとスピーキングの速度をあげると、それに頭がついてこずに、つっかえるわ、噛むわ、単語や時制を間違えるわ。

ってのが、「自分の英語クソすぎてやんなるわ」という評価につながるんです。

これは成長痛だな

Skype 英会話をやってたときや、シンガポールでステイしていたときは、明らかに頭のなかで日本語から翻訳して英語を話してました。

ところが、実際の学校や会社での生活ではそんな速度では許してくれません。英語で考えて英語で話さないと振り落とされます。

正直、筆者の今の英語力では、ちゃんとできてるとは言いがたいです。(入社面接でも「英語はベストじゃない」とはっきり言われたし、汗)

今うまくできないことを、必死でやろうとして、自分の無能さに愕然とするってのは、こりゃもう成長痛と思うしかないでしょう。

そこで「英語向いてないわ、やめよ」と挫折してしまうか、「自分クソだわ、でも続けよ」と思えるかで、将来の結果は大きく変わってくるのですよ、きっと。

もし読者のみなさんの中に「自分の英語マジヘタクソでやんなる」と感じている方がいれば、それは成長している証拠なんで、そこで辞めたらもったいないですよっ! ぜひそのまま続けましょう。1年経てばきっと成果が帰ってきます(筆者もそう信じてがんばりまーす)。